2018年7月16日 (仮訳)ウェールズ産のリンゴの枝に生じたMarchandiobasidium aurantiacumおよびEfibulobasidium rolleyi:2種の特異的な菌類 Roberts, P. 2011. MARCHANDIOBASIDIUM AURANTIACUM and EFIBULOBASIDIUM ROLLEYI: two unusual fungi on a Welsh apple twig. Field Mycology. Available at: https://doi.org/10.1016/j.fldmyc.2011.09.008 [Accessed July 15, 2018]. 【R3-05309】2018/7/16投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ウェールズの庭園においてリンゴの枝に発生した2種の寄生菌を報告した。 Marchandiobasidium aurantiacumはPhyscia tenellaに生じていた。 後者は枝に直接生じ、ヨーロッパからの報告は初とみられた。 (その他掲載種) Marchandiobasidium aurantiacum Diederich & Schultheis 【よく似た種との区別】 Illosporiopsis christiansenii 同所的に分布する 同時に発生することがある 同じPhyscia tenellaを宿主とする 本種と異なり分生子が螺旋状 (ヨーロッパ、イギリス新産種) Efibulobasidium rolleyi (L.S. Olive) K. Wells 【よく似た種との区別】 Exidia spp. 子実体の形態が類似している 担子胞子がソーセージ形 本種と異なり菌糸にクランプを有する Efibulobasidium albescens イギリスに分布する 本種と異なり子実体が褐色ではなく無色 本種と異なり子実体が水疱状~クッション状ではなく水疱状 本種と異なり担子胞子が円筒形ではなく紡錘形